Life Shift 倶楽部〜Money Ver.〜

〜お金とも仲良くなって豊かな人生を〜

時代の変化とともに・・・。

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電話ってコードついてたの?

 

その昔、電話は一家に一台だった。

友達に電話するにも、恋人に電話するにも

そのお家のお父さんやお母さんが出る確率は高く、

もう緊張ものだった。

 

長電話しようにも家族の前で話すのも・・・。

なのでコードレス電話が出たときにはものすごく画期的に感じた。

 

 

月日が流れ

ポケベル→PHS→携帯電話(ガラケー)と

 

一人一台の電話がある時代から

 

手のひらに海外ともつながれるスマホの登場で

今までの世界が劇的に変化した。

 

大判・小判などの硬貨しかなかった時代から

全国共通の紙幣へ。

 

私が小さい頃は500円は紙幣だったが500円硬貨になり

1万円札は聖徳太子から福沢諭吉になり

5千円札は新渡戸稲造から樋口一葉

1千円札は夏目漱石から野口英世

 

時代の流れとともに

紙幣に描かれている肖像も変遷している。

 

2024年に新紙幣がお目見えする予定だが

果たしてリアルの紙幣を何度見ることになるのだろうか。

今年変更予定だった新500円硬貨も発行延期になってるし。

 

キャッシュレス化が進み

スマホ1つ持っていればほぼ完結できる時代。

 

ますます現金を使う機会が少なくってきている昨今

果たして新紙幣がどのくらい流通するのだろうか・・・などと思う今日この頃なのである。

 

 

中国では2022年までにデジタル人民元を実用化させようとしている。

現金がデジタル化したもので、こちらは暗号通貨とは異なり

CBDC(Central Bank Digital Currency)、つまり中央銀行が発行する法定デジタル通貨である。

北京の冬季オリンピックまでに発行すべく
リアル世界で実証実験はすでに始まっていて実用化は秒読みだと言われている。

 

暗号通貨やデジタル通貨などがどんどん台頭している昨今、 

日本においても中央銀行である日本銀行が昨年から準備を開始している。

あまり話題にのぼってはいないが。 

 

私自身、今の生活の中で買い物をするのはカード決済が多くなっていて

現金を使うシーンがかなり減ってきている。

 

実のところ、昨年お財布を買う時にかなり迷った。

これから現金を使うことが極端に減るだろうから、ミニウォレットのほうが実用的ではないか、と。

でもお札を折って入れるのがどうにも嫌で

しかもデザイン的に一目惚れしてしまったお財布がありそれを購入した。

 

が!

現金を使うことが極端に減った。

 

何より外出が減ったし、スマホやPCからのネット注文であれば

予め登録してあるカードがあるからクリック1つで買い物は完了。

 

実際、銀行やコンビニのATMに行くこともかなり減った。

これがデジタル通貨になったとしたら私達の生活はどのように変化するのだろうか。

 

2024年の新紙幣の発行は
その後、大きな話題にはなっていない。

 

2000年に発行された2,000円札と同じくらい

もしかしたら日常であまり目にすることもないのかもしれない。

 

日本銀行の方針をみると以下の通り。

今後も現金に対する需要がある限り、日本銀行は、現金の供給についても責任をもって続けていく。
その意味で、CBDCは現金を代替するものではなく、現金と共存し、これを補完するものと位置付けられる。

 

 

新紙幣とデジタル通貨。
今後の動向も要チェックだ。